耳鳴りの分類

自覚的耳鳴

自覚的耳鳴は本人にしか聞こえることのない耳鳴です。

耳鳴りはベンゾジアゼピン離脱症候群の1つとして、ベンゾジアゼピン系の治療投与の中断により発生する可能性があります。それはまれに遷延性離脱症候群として何ヶ月も続きます。

病的な耳鳴り
難聴とともに出現することが多く、外有毛細胞の障害がその原因であると想定されていますが、明確な原因は不明です。病院を訪れた耳鳴患者は80-90%程度の割合で何らかの難聴を伴うと報告されている。よって、耳鳴の自覚がある場合、早期に、一度は、耳鼻科一般外来を受診し、鼓膜の診察と聴力検査を受けるべきです。難聴の自覚が無くとも軽度の急性感音難聴が背後に存在する場合もあり、このような場合にはステロイド全身投与などの治療を早期に受けるべきです。慢性の耳鳴は、しばしば強烈なストレスを伴うが、脳腫瘍などから来ているものの場合を除き、生命予後に関わる疾患の一症状であることはあまりありません。しかし、そのストレスは時に絶大になりうることが知られています。

生理的耳鳴り
オイフォンともいいます。完全な無音状態で、「シーン」という耳鳴りが聞こえることがありますが、健常な反応であり、病気ではありません。

他覚的耳鳴
他覚的耳鳴は外部からも聴取可能な、実際に聞こえる耳鳴です。その正体としては、大小の筋肉の痙攣や、血管病変の拍動などが知られています。このなかで、血管病変が耳鳴の原因である場合には、時に致命的になることがあります。心拍に同調した拍動性耳鳴の訴えがある場合には、脳神経外科や耳鼻咽喉科を早期に受診するべきです。

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