耳鳴りの治療

自覚的耳鳴
急性期には、まず難聴の原因となる疾患毎に推奨されている治療を受けるべきです。たとえば、突発性難聴であればステロイドの内服や点滴、高気圧酸素療法などがその治療となります。慢性化した耳鳴には、漢方薬の内服、安定剤の内服、局所麻酔薬の注射、鍼灸などの民間療法などが行われますが、確実にこれを消失させることはしばしば困難です。その他、慢性期におこなわれうる治療として、Pawel Jastreboffの神経生理学的耳鳴理論によるTinnitus Retraining Therapy(TRT)が日本にも広まっており、その有効率は6-80%程度とされている。他に中耳腔注入療法、ブロック療法(星状神経節ブロック)、自律訓練法などがあります。

他覚的耳鳴
筋肉の痙攣の場合には抗痙攣薬などが用いられることもあります。血管病変などには病変に応じた外科的治療などが行われます。

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